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補身湯〔ポシンタン〕にしないで!

日本語に出会ってもう10年。

韓国の高校生は、第2外国語として英語以外の言語をもう一つ学ぶ。
オッパに聞くところ、日本は大学で第2外国語を学ぶらしい。

ちなみにオッパは大学の第2外国語として「韓国語」を、
私は高校の第2外国語として「日本語」を選んだ。
それがオッパと私を出会わせた運命的な選択だったかも知れない。(大げさに言えば、笑)

私が通っていた高校は、第2外国語としてフランス語と日本語が設けられていた。
私は迷わず日本語を選択した。
日本語を学ぶ前から日本語がなぜか好きだった。
書店で二人の日本人が静かな声でしゃべっているのを聞いて、心にそっと響く感じがした。
その当時から私にとって日本語は美しくてなんとなく癒される言語だった。

私が通っていた高校はフランスのカトリック財団が作った学校で、シスターたちが運営して教えるちょっと変わったところだった。
日本にも同じ高校があることで交流もあって、第2外国語として日本語を設けていたのだ。
その当時、第2外国語として日本語を設けている学校は多くなかった。大体の学校は「フランス語」と「ドイツ語」だった。
今は多くの学校が日本語を採択して最近のニュースを見たら、驚くことに90%の高校で日本語を第2外国語として開設しているそうだ。

このニュースを読んで、私が日本語に接してちょうど10年になったことに気付いた。
私のような根性のない人間が10年も続けてやっているなんてものすごいことだと思う。(笑)
やっぱり日本とは縁があったようだ。日本人の男性と結婚もしたし。

でもやっぱり10年も経ったのにこれくらいかよって自分の日本語が恥ずかしい。
何より、会話が下手だ。
『これからはオッパと日本語でしゃべるんだ~~~!』
この覚悟を今までうそつかずに150回ぐらいはしたと思うが、
今年こそ、日本語でしゃべらナイト!!!
by dwsmile | 2009-06-02 18:26 | 日記